第6回基電会オンライン講演会（令和7年度開催）のご案内

　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　基電会　会長　森脇　和幸

　会員の皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

　さて、基電会(大阪大学基礎工学部電気工学科・電子物理学科エレクトロニクスコース同窓会)では、
年1回程度行っております基電会オンライン講演会について、この度第6回として開催いたします。
日程を確保していただき、万障お繰り合わせの上、ご参加いただければ幸いです。

　尚、事前の申し込みは不要で、参加用URLは今後のメールでご案内予定です。

もし10月6日のご案内メールが届いていない方は、

基電会名簿へのメールアドレス登録がされていないので、

下記サイトで基電会名簿への登録申請をよろしくお願いいたします。

　https://kidenkai.com/ido/　（基電会名簿への登録申請サイト）

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第6回基電会オンライン講演会

◆日 時 :令和7（2025）年11月29日（土） 14:00～16:30
◆場 所 :インターネット開催（Zoom オンライン）
◆内 容 :
　14:00-14:10 　会長挨拶
　14:10-15:30　 ご講演（質疑を含む）
　　・講演題目：「ナノから量子へ　－阪大・理研の思い出－」　
　　・講演者：　石橋　幸治　様
　　　理化学研究所・主任研究員

　　　略歴：

　　　1988年 大阪大学大学院基礎工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了
　　　1989年 理化学研究所入所
　　　1996-1997年　デルフト工科大学（オランダ）　留学
　　　2003年 極微デバイス工学研究室主任研究員
　15:30-15:45　（休憩）
　15:45-16:30　交流会
　　講演者の石橋様を囲むオンラインの会となります。　　　　　　　　　　　　
　16:30　閉会

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・講演要旨：

　来年３月に６５歳定年退職を控えた今から思えば、バブルが絶頂の８０年代中頃、半導体微細加工技術が小さな構造の物理を調べる研究、今でいうところのナノ構造物理（当時はナノという言葉は広まっておらずメゾスコピックと言われていました）、が始まりました。そこでは電子の量子的なふるまいが直接観測され、それを制御しようとする流れが今の量子コンピュータにつながっているといえます。阪大難波研から理研に入り、黎明期からその流れの中で研究を行ってきました。理研に入って知った、恩師・故難波進先生（昭和２５年理研入所）の若かりし頃のエピソード、亡くなられるまでいただいたご指導（酒？）をまじえながらお話します。研究の話から逸脱する可能性が高いですが、ご容赦ください。

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この件に関するお問い合わせがありましたら、下記宛にお願いいたします。
alumni@ee.es.osaka-u.ac.jp